きょうの料理レシピ
豚ステーキ きのこ酢だれ
豚カツでおなじみの豚ロース肉でつくる秋のごちそう!きのこのとろみを生かしたサッパリ味のたれをジューシーな豚肉にまとわせた、食べごたえのある一皿です。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/490 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・豚ロース肉 (豚カツ用) 2枚(300g)
- ・えのきだけ 1袋(150g)
- ・なめこ 1パック(100g)
- ・キャベツ 適量
- 【A】
- ・酢 大さじ3
- ・砂糖 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・昆布茶 小さじ1/2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・サラダ油 小さじ2
つくり方
下ごしらえをする
1
豚肉は2〜3cm幅の棒状に切り、塩・こしょうをふる。えのきだけは根元を切り落とし、2cm長さに切る。なめこはサッと洗い、水けをきる。キャベツはせん切りにする。
豚肉を焼く
2
フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、豚肉を入れる。香ばしく色づくまで焼いて火を通し、取り出す。
! ポイント
ここで出てきた豚肉のおいしい脂は、きのこを炒めるときに使う。
きのこ酢だれをつくる
3
2のフライパンにえのきだけとなめこを入れて弱めの中火で炒め、【A】を加えて軽く煮詰める(きのこ酢だれ)。器にキャベツと2の豚肉を盛り、きのこ酢だれをかける。
! ポイント
たれにかたくり粉を加えなくても、きのこで程よいとろみがつく。
きょうの料理レシピ
2021/09/06
毎日食べたい!豚肉おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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